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地下室について
なぜ地下室か?
地下室を作ろうと考えた理由はいくつかあります。
・楽器を演奏するため。
・地上階に同等の防音室は広い土地と、より高額な費用がかかるため。
・生活スペースと趣味のスペースを分けるため。
地下室のメリット・デメリット
地下室というと、「暗い」「ジメジメ」といったイメージがあります。事実、地上階に比べ採光は難しく、湿気が溜まりやすくカビが生えやすい、換気しにくい、などのデメリットがあります。
逆にメリットとしては防音性が極めて高く、土地をを有効活用できることが挙げられます。
よく採光や換気のためにドライエリアという外堀を設けますが、私たちの家には採用していません。というのは防音性を犠牲にしなければならないからです。地下室の湿気は除湿機によって、換気は強制換気によって行います。窓はつきませんので、部屋にはシーリングライトを2つ付けて明るさを補います。
工法についての考察
地下室には様々な工法があるらしいのですが、一般住宅向けでは主に次の3つがあるようです。
1. 鉄筋コンクリート工法
2. 鋼製ユニット工法
3. AAB工法
地下室を調べていくと、1の鉄筋コンクリートが圧倒的に多いことが分かりました。しかし、トラブルが多いのもこの工法でした。コンクリートは打設がよほどうまくいかないと水漏れの原因になるようです。当然コンクリートの周囲は防水を施すのですが、やはり不安が残ります。一般には水漏れを想定して壁の間にもう1つ層を設け、入ってきた水をポンプで吸い上げるようにすることが多いらしいです。
3のAAB工法は価格が最も安く、カナダなどで流行っているそうです。発泡スチロールのようなブロックを組み上げて作るため、断熱材を後付けする必要がないとのことでした。高杉建設というメーカーが全国展開をしています。日本では工法自体が新しく、実績に乏しいという不安材料があります。
一番安心感があるのは2の鋼製ユニット工法でした。鋼製のパネルを部屋の形に組み立てる方法です。小規模の収納用地下室には多い工法ですが、大きな部屋にも対応できるメーカーが増えています。問題は錆びなのですが、錆びの腐食も考慮されているそうです。また、パネルの外側はさらにコンクリートを流して固めます。実績があり、地下水位が高くても水漏れの心配が少ないことから、この工法で考えることにしました。価格は坪約80万からです。
地下室メーカーの選定
インターネットで調べていくと、スリーユーというメーカーが鉄鋼ユニット工法のパイオニアらしいことが分かりました。実績は選定基準のひとつでしたが、なんと言っても20年の水漏れ結露の保証が決め手となりました。上物でさえ普通は10年の保証ですので、私たちはこのスリーユーというメーカーに地下室をお願いすることにし、このメーカーと手を組んで建ててくれる上物メーカーを探しました。
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